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坂本龍一■一周忌 [音]

坂本龍一■一周忌
■2024.03.28

2024.03.28■坂本龍一一周忌●1.jpg
 

早いもんですね。もう1年経ってしまいました。
この1年の間、追悼で色々な番組や本も出ました。
私は古いファンなので、唯一無二の存在で、すごい人だとだとは思っていましたが、正直吃驚するほど特集が組まれました。おかげで、色々知らない教授を知ることが出来ました。
“何年振りかに放送~”というので、色々懐かしいのも放送されるようですね。
1996年のトリオツアーのも放送されるようで、久し振りにDVD出してきて連休中に観ました。
「1996」のアルバム自体私の中のナンバー5の中に入るほどお気に入りのアルバムでLive映像では若い40代の教授が見れます。観ていない方は是非ともTV放送されるので見てください。最近のスローテンポの演奏ではなく、ハイテンポですよぉ。特に「千のナイフ」は鳥肌ものです。

坂本龍一■Ryuichi Sakamoto Torio World Tour 1996~Complete Version.jpg


トリオツアーの2回目はヴァイオリンが替わっています。1996年はエヴァートン・ネルソン、2回目はジュディ・カン。私としては最初のエヴァートンの方が音色とテンポが好きかな。それぞれ好みはあると思いますが。
教授は色々な音楽をしていますが、私は特に教授の弦楽器のアレンジが大好きです。教授のピアノと弦楽器の組み合わせは私には最高の音楽ですね。なので「1996」と並んで「Revenant」も大のお気に入りです。車でもかけているのですが、姉に「これ、運転中に向く?眠たくならへん?」と言われたが、お気に入りなので、聞き逃したくないので眠くなることは全くなし。

坂本龍一■ 1996.jpg


坂本龍一 ALBA NOTO■the REVENANT.jpg


前にも書きましたが、聴いていない時期というか、知っているが、CDを買っていない時期があった。どうしても、教授のヴォーカルがねぇ・・・。(YMOの時、幸宏と一緒に歌っているのは好きです。)なので未だに「NEO GEO」と「HEART BEAT」は持っていない。その内買うかもしれませんが。ま、大量に色々出しているので、買っていないのは他にもありますけど。
最初の写真、「Playing the Piano 12122020」をなぜ一緒に写しているかというと、やっと最近勇気を出して買いました。もちろん配信の時は観ていました。
買っていなかった理由は、この配信Liveの日の直前に癌の再発を宣告されていたらしく、本人曰く、精神状態が不安定だったとの事。それを何かで読んだので、どうしても、買う勇気がなかった。で、少し前に購入して、聴こうとしましたが、1曲目で悲しくなってきたので、まだ全部は聴いていません。

坂本龍一■Playing the Piano 12122020.jpg



等と、今日は教授を思い出して懐かしんでいました。

そういえば、昨日commmonsで東北ユースオーケストラのCDを応援の為買おうとしたのですが、なぜかログイン出来ない。パスワード変えた記憶もないけど、「パスワードを忘れた方は・・・」というのを押し、自分のPCにメール送信しパスワード変更しようとしたが、メールも届かない。試しにスマホのアドレスにも送信したが、届かない。Commmonsの不具合かしら?因みに「買い忘れ連絡メール」はcommmonsから届いているのよねぇ。しょうがない、しばらく様子見るか。



Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996~Complete Version [DVD]

Ryuichi Sakamoto Trio World Tour 1996~Complete Version [DVD]

  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2003/11/26
  • メディア: DVD




1996

1996

  • アーティスト: 坂本龍一
  • 出版社/メーカー: フォーライフミュージックエンタテイメント
  • 発売日: 2007/04/04
  • メディア: CD




オリジナル・サウンドトラック盤「The Revenant(蘇えりし者)」

オリジナル・サウンドトラック盤「The Revenant(蘇えりし者)」

  • アーティスト: 坂本龍一、アルヴァ・ノト、ブライス・デスナー
  • 出版社/メーカー: commmons
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: CD




Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020(CD)(CD通常盤)

Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 12122020(CD)(CD通常盤)

  • アーティスト: 坂本龍一
  • 出版社/メーカー: commmons
  • 発売日: 2021/12/12
  • メディア: CD



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蔦屋重三郎■関連本 [書]

蔦屋重三郎■関連本
■2024.02.23

今年の大河ドラマ、面白く見ております。あの時代はあまりわからないので余計に面白く感じるのかもしれない。『源氏物語』も読んでいないのよねぇ。誰の訳本が読みやすいかしら。又気が向いたら探して読んでみようかと思っています。(昔漫画で読んでいるのみ)

今年のも面白いのですが、来年の大河も楽しみにしております。
蔦屋重三郎、江戸の版元ですね。

2024.02.23■蔦屋重三郎 戯作絵本●2.jpg


あまりにも後世に残る戯作者、絵師に関わっているので、嫌でも目に留まる名前でしたからね。以前より興味はありました。で、来年の大河ドラマにという事で色々な本が出ております。

最初、吉森大祐『蔦重』を読んだのですが、1日で読んでしまい物足りなくなり、他のを検索。で引っかかって増田晶文『稀代の本屋 蔦屋重三郎』を購入。

増田晶文■稀代の本屋 蔦屋重三郎●草思社文庫.jpg


一応、読み終わったのですが、登場人物や、戯作の作品名が多く、中々進みませんでした。増刊『歴史人』は少し前に購入していたので、人物相関図や別名等が掲載されていたので、それも確かめながら読んでいました。

2024.02.23■歴史人 人物相関図●1.jpg


なんせ戯作名が多く、これ、どんな本やねん?と多々思っていた所、偶々近所の本屋でちくま学芸文庫の『江戸の戯作絵本』をみつけて、即購入。
①と②を買ったのですが、3月10日に③が出るようです。表紙のタイトルが①は“戯”、②は“作”の文字が赤文字になっているので、③は“絵”なのかな?それだと4冊迄出そうですね。
『戯作絵本』は蔦屋重三郎版だけでなく蔦重の先輩鱗形屋孫兵衛版、鶴屋喜右衛門版も掲載しております。原文を読みやすく活字に替え、もちろん絵も付いており、解説もあるのでわかりやすいです。おかげで本筋の方の本に中々戻れない時も多々あります。

2024.02.23■戯作 江戸生艶気蒲焼●1.jpg


2024.02.23■戯作 江戸生艶気蒲焼●2.jpg


↑は山東京伝の代表作『江戸生艶気蒲焼』

メインの登場人物は
蔦屋重三郎:版元、狂歌師(蔦唐丸)
鱗形屋孫兵衛:版元
山東京伝:戯作者、絵師(北尾政演)、煙草屋(岩瀬醒、通称:伝蔵)
朋誠堂喜三二:戯作者(道陀楼麻阿)、狂歌師(手柄岡持)、武士(平沢常富)
恋川春町:戯作者、絵師、狂歌師(酒上不埒)、武士(倉橋格)
喜多川歌麿:絵師
太田南畝:狂歌師(四方赤良)、狂詩(寝惚先生)戯作者(山手馬鹿人)、武士出身(号は蜀山人)
勝川春朗:絵師(葛飾北斎)
幾五郎:戯作者(十返舎一九)
瑣吉:戯作者、読本作者(曲亭馬琴、滝沢馬琴)
東洲斎写楽:絵師、能役者の斉藤十郎兵衛(という説が有力)

時代は田沼意次時代~松平定信時代。
元々生まれは吉原(多分両親が吉原での仕事をしていた)だった。
始まりは先輩版元、鱗形屋孫兵衛の出していた『吉原細見』から入り、鱗形屋の失策により、入れ替わるように頭角を現し、通油町で「蔦屋耕書堂」という本屋を開き、数多の本を開板。
なので、黄表紙本、狂歌本、吉原で栄華を誇る時代から、寛政の改革で倹約時代に入り、当然の如く出版統制取り締まり対象となり、身上半減。起死回生を狙い、病(脚気)と闘いながら、短くも濃い人生を送った話です。



文庫 稀代の本屋 蔦屋重三郎 (草思社文庫 ま 1-4)

文庫 稀代の本屋 蔦屋重三郎 (草思社文庫 ま 1-4)

  • 作者: 増田 晶文
  • 出版社/メーカー: 草思社
  • 発売日: 2019/06/06
  • メディア: 文庫




歴史人12月号増刊 蔦屋重三郎とは何者なのか?

歴史人12月号増刊 蔦屋重三郎とは何者なのか?

  • 出版社/メーカー: ABCアーク
  • 発売日: 2023/11/28
  • メディア: 雑誌




江戸の戯作絵本 1 (ちくま学芸文庫 コ-10-22)

江戸の戯作絵本 1 (ちくま学芸文庫 コ-10-22)

  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2024/01/13
  • メディア: 文庫




江戸の戯作絵本 2 (ちくま学芸文庫 コ-10-23)

江戸の戯作絵本 2 (ちくま学芸文庫 コ-10-23)

  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2024/02/13
  • メディア: 文庫



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