Yehudi Menuhin■ユーディ・メニューイン [音]
Yehudi Menuhin■ユーディ・メニューイン
「J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」
少し前の記事、坂本龍一の耳の記憶・後編で紹介して、曲を聴いている時に検索して、CDを買ってしまった、ユーディ・メニューインです。このCDはバッハの曲でタイトルでもあるように無伴奏のヴァイオリン演奏です。耳の記憶に入っていたのは、1934年録音でしたが、これは1956~1957年の録音です。
まずはユーディ・メニューインという人ですが、1916年アメリカ生まれユダヤ系の人です。4歳でヴァイオリンをはじめ7歳で交響楽団と共演、初舞台を踏む神童だったようです。生まれた時代が時代なので戦争とは切ろうと思っても切れない頃です。慰問演奏等もしていたようです。この方は演奏家だけでなく色々活動もしていたようです。詳しい内容は
Wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
CDですがタイトルは「J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」2枚組です。収録曲は
Disc1
01~04 ソナタ第1番ト短調BWV1001
Ⅰ.Asagio
Ⅱ.Fuga Allegro
Ⅲ.Siciliana
Ⅳ.Presto
05~12 パルティータ第1番ロ短調BWV1002
Ⅰ.Allemanda
Ⅱ.Double
Ⅲ.Coorente
Ⅳ.Double Presto
Ⅴ.Sarabande
Ⅵ.Double
Ⅶ.Bourree
Ⅷ.Double
13~16 ソナタ第2番イ短調BWV1003
Ⅰ.Grave
Ⅱ.Fuga
Ⅲ.Andante
Ⅳ.Allegro
Disc2
01~05 パルティータ第2番ニ短調BWV1004
Ⅰ.Allemanda
Ⅱ.Coorrente
Ⅲ.Sarabande
Ⅳ.Gigue
Ⅴ.Ciaccona
06~09 ソナタ第3番ハ長調BWV1005
Ⅰ.Adagio
Ⅱ.Fuga
Ⅲ.Largo
Ⅳ.Allegro assai
10~16 パルティータ第3番ホ短調BWV1006
Ⅰ.Preludio
Ⅱ.Loure
Ⅲ.Gavotte en Rondeau
Ⅳ.Menuet Ⅰ&Ⅱ
Ⅴ.Bourree
Ⅵ.Gigue
ヴァイオリンの音色はすごく好きですが、それでもやはり全てが好きというわけではなく、楽器なのか、弾き手なのかはわかりませんが、ものすごく、聴き入ってしまう音色ってある。このメニューインの音色は私にとってはすごく胸に響くというか、好きなんでしょうね。教授、教えてくれて有難うって感じです。知ってから、ネットで検索もしましたが、結構激しい人かな?と感じました。見た目も迫力ありますし。
CDを検索している時にグレン・グールドのDVDにメニューインの名前があったのみつけてしまった。これって耳の記憶の解説に教授が若き二人が共演していると書いていたので、もしかして、それか?っと思い注文してしまった。教授は、二人は孫とおじいさんぐらい年が違うって書いていたが、映像みてそんなに違う?って思わず計算してしまいました。1965年の録音で、メニューイン49歳、グールド33歳なので、16歳差でした。
このDVD
これもバッハコレクションです。
二人の共演した曲は
Sonata for Violin&piano
№4.BWV1017
Ⅰ.Siciliano Largo
Ⅱ.Allegro
Ⅲ.Adagio
Ⅳ.Allegro
個人的には速いテンポのAllegroがお気に入りです。
●おまけ
私がメニューインを好きになった曲バッハのシャコンヌの動画がyoutubeにあった。
よかったら聴いてみてください。ヴァイオリンで和音を弾くって、あんなに弓を激しく動かすのかとびっくりします。画像は古いですが、演奏は素晴らしく、涙がでそうになります。
メニューイン/バッハ/シャコンヌ→https://youtu.be/julBoaxI10g
※無伴奏ヴァイオリンの詳しい曲名追加しました。 それと先日、更新時、グレン・グールドのDVDが中古しかみつけれなかったけど、新品もあったので、リンク先変更しました。
「J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」
少し前の記事、坂本龍一の耳の記憶・後編で紹介して、曲を聴いている時に検索して、CDを買ってしまった、ユーディ・メニューインです。このCDはバッハの曲でタイトルでもあるように無伴奏のヴァイオリン演奏です。耳の記憶に入っていたのは、1934年録音でしたが、これは1956~1957年の録音です。
まずはユーディ・メニューインという人ですが、1916年アメリカ生まれユダヤ系の人です。4歳でヴァイオリンをはじめ7歳で交響楽団と共演、初舞台を踏む神童だったようです。生まれた時代が時代なので戦争とは切ろうと思っても切れない頃です。慰問演奏等もしていたようです。この方は演奏家だけでなく色々活動もしていたようです。詳しい内容は
Wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3
CDですがタイトルは「J.S.バッハ 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)」2枚組です。収録曲は
Disc1
01~04 ソナタ第1番ト短調BWV1001
Ⅰ.Asagio
Ⅱ.Fuga Allegro
Ⅲ.Siciliana
Ⅳ.Presto
05~12 パルティータ第1番ロ短調BWV1002
Ⅰ.Allemanda
Ⅱ.Double
Ⅲ.Coorente
Ⅳ.Double Presto
Ⅴ.Sarabande
Ⅵ.Double
Ⅶ.Bourree
Ⅷ.Double
13~16 ソナタ第2番イ短調BWV1003
Ⅰ.Grave
Ⅱ.Fuga
Ⅲ.Andante
Ⅳ.Allegro
Disc2
01~05 パルティータ第2番ニ短調BWV1004
Ⅰ.Allemanda
Ⅱ.Coorrente
Ⅲ.Sarabande
Ⅳ.Gigue
Ⅴ.Ciaccona
06~09 ソナタ第3番ハ長調BWV1005
Ⅰ.Adagio
Ⅱ.Fuga
Ⅲ.Largo
Ⅳ.Allegro assai
10~16 パルティータ第3番ホ短調BWV1006
Ⅰ.Preludio
Ⅱ.Loure
Ⅲ.Gavotte en Rondeau
Ⅳ.Menuet Ⅰ&Ⅱ
Ⅴ.Bourree
Ⅵ.Gigue
ヴァイオリンの音色はすごく好きですが、それでもやはり全てが好きというわけではなく、楽器なのか、弾き手なのかはわかりませんが、ものすごく、聴き入ってしまう音色ってある。このメニューインの音色は私にとってはすごく胸に響くというか、好きなんでしょうね。教授、教えてくれて有難うって感じです。知ってから、ネットで検索もしましたが、結構激しい人かな?と感じました。見た目も迫力ありますし。
CDを検索している時にグレン・グールドのDVDにメニューインの名前があったのみつけてしまった。これって耳の記憶の解説に教授が若き二人が共演していると書いていたので、もしかして、それか?っと思い注文してしまった。教授は、二人は孫とおじいさんぐらい年が違うって書いていたが、映像みてそんなに違う?って思わず計算してしまいました。1965年の録音で、メニューイン49歳、グールド33歳なので、16歳差でした。
このDVD
これもバッハコレクションです。
二人の共演した曲は
Sonata for Violin&piano
№4.BWV1017
Ⅰ.Siciliano Largo
Ⅱ.Allegro
Ⅲ.Adagio
Ⅳ.Allegro
個人的には速いテンポのAllegroがお気に入りです。
●おまけ
私がメニューインを好きになった曲バッハのシャコンヌの動画がyoutubeにあった。
よかったら聴いてみてください。ヴァイオリンで和音を弾くって、あんなに弓を激しく動かすのかとびっくりします。画像は古いですが、演奏は素晴らしく、涙がでそうになります。
メニューイン/バッハ/シャコンヌ→https://youtu.be/julBoaxI10g
グレン・グールド・バッハ・コレクション [ グレン・グールド ]
- ショップ: 楽天ブックス
- 価格: 2,200 円
※無伴奏ヴァイオリンの詳しい曲名追加しました。 それと先日、更新時、グレン・グールドのDVDが中古しかみつけれなかったけど、新品もあったので、リンク先変更しました。
John Coolidge Adams■アメリカの作曲家 [音]
John Coolidge Adams■アメリカの作曲家
坂本龍一耳の記憶■後編に入っていた、John Coolidge Adamsです。
『Phrygian Gate(フリギアン・ゲート)』を聴いて、他のも聴きたいなと思い調べたら、1枚、入っているのを持っていました。Steve ReichとPhilip GlassとJohn Adams3人が入ったアルバムでした。相当前に買っていたのですが、すっかり忘れていました。正直Phlip Glassは好みではないので、このアルバム自体そんなに聴きこんでいなかった。
『THE ULTIMATE MINIMAL』でのジョン・アダムスはミニマルなのに攻撃的な印象があります。
●HOODOO ZEPHYR
解説によると、シンセサイザーの為の作品。タイトルの意味は「不吉な西風」タイトルの意味は不吉ですが、始まりは可愛い音色で始まります。可愛い音色に打楽器がプラスされていき、だんだん不吉感が出てきます。結構疾走感のある攻撃的な曲です。意味の割には爽やかさすら感じられるかも。
●THE CHAIRMAN DANCES
サンフランシスコ交響楽団による演奏です。1986年録音。解説によると、ニクソン訪中を描いた現代史劇オペラ『中国のニクソン』からニクソンを歓迎する毛沢東主催の晩餐会の場面音楽を独立したオーケストラ作品に編曲したもの。だそうです。華麗に始まり壮大なのに、なぜか複雑な心境を表しているような音楽です。私の個人的な印象では、007シリーズの古い作品のバックに流れていても違和感がないかも。
『THE ULTIMATE MINIMAL』の中に1995年の写真(1枚目の写真)とディスコグラフィが載っていました。
で、まぁ、これには2曲なので、耳の記憶・後編に入っていた曲のアルバムを購入しました。
こちらはピアノ音楽のみです。演奏はオランダのクラッシックのピアニストRalph van Raat。
●Phrygian Gates
耳の記憶に収録されていた曲です。綺麗なメロディで始まるのですが、段々と激しさが増し、ライヒとは違うミニマルさを感じました。ジョン・アダムスはやはりライヒの影響を受けた側、世代の違いですかね。
演奏している、ラルフ・ヴァン・ラート、この方の演奏はすごく丁寧で綺麗です。タッチも聴いていて気持ちいいです。
●American Berserk
高音の複雑なカッコイイ始まりです。弾くのは難しいだろうなぁ。スピード感もあり。ジョン・アダムスの音楽は反復されるミニマルではなく、展開していくような感じですね。この曲はミニマルとは捉えにくいです。ミニマルやアンビエントよりもアバンギャルドな曲です。個人的にはすごく好きです。
You.tubeで聴いてみて→https://youtu.be/iyHMffw3Va0
●China Gates
これはわりとしずかな曲ですね。
●Hallelujah Junction
曲名がすごいですね。ハレルヤ・ジャンクション。この曲は反復のメロディで始まります。でもやはり、展開していきます。このアルバムの中で一番反復メロディがありますね。自分の好みの傾向はわかっているのですが、やはりこの曲のような高音の複雑な演奏が好きです。それもこの方の演奏のようにタッチがはっきりしていると尚好きです。
ラルフ・ヴァン・ラートの演奏ではないのですが、
連弾しているのがありました。→https://youtu.be/8_HqDjJ63fE
遅れた正月休み、食っちゃ寝しようかと思っていたのですが、年末し損ねた掃除をした後、PCの前に座ってしまいました
坂本龍一耳の記憶■後編に入っていた、John Coolidge Adamsです。
『Phrygian Gate(フリギアン・ゲート)』を聴いて、他のも聴きたいなと思い調べたら、1枚、入っているのを持っていました。Steve ReichとPhilip GlassとJohn Adams3人が入ったアルバムでした。相当前に買っていたのですが、すっかり忘れていました。正直Phlip Glassは好みではないので、このアルバム自体そんなに聴きこんでいなかった。
『THE ULTIMATE MINIMAL』でのジョン・アダムスはミニマルなのに攻撃的な印象があります。
●HOODOO ZEPHYR
解説によると、シンセサイザーの為の作品。タイトルの意味は「不吉な西風」タイトルの意味は不吉ですが、始まりは可愛い音色で始まります。可愛い音色に打楽器がプラスされていき、だんだん不吉感が出てきます。結構疾走感のある攻撃的な曲です。意味の割には爽やかさすら感じられるかも。
●THE CHAIRMAN DANCES
サンフランシスコ交響楽団による演奏です。1986年録音。解説によると、ニクソン訪中を描いた現代史劇オペラ『中国のニクソン』からニクソンを歓迎する毛沢東主催の晩餐会の場面音楽を独立したオーケストラ作品に編曲したもの。だそうです。華麗に始まり壮大なのに、なぜか複雑な心境を表しているような音楽です。私の個人的な印象では、007シリーズの古い作品のバックに流れていても違和感がないかも。
『THE ULTIMATE MINIMAL』の中に1995年の写真(1枚目の写真)とディスコグラフィが載っていました。
で、まぁ、これには2曲なので、耳の記憶・後編に入っていた曲のアルバムを購入しました。
こちらはピアノ音楽のみです。演奏はオランダのクラッシックのピアニストRalph van Raat。
●Phrygian Gates
耳の記憶に収録されていた曲です。綺麗なメロディで始まるのですが、段々と激しさが増し、ライヒとは違うミニマルさを感じました。ジョン・アダムスはやはりライヒの影響を受けた側、世代の違いですかね。
演奏している、ラルフ・ヴァン・ラート、この方の演奏はすごく丁寧で綺麗です。タッチも聴いていて気持ちいいです。
●American Berserk
高音の複雑なカッコイイ始まりです。弾くのは難しいだろうなぁ。スピード感もあり。ジョン・アダムスの音楽は反復されるミニマルではなく、展開していくような感じですね。この曲はミニマルとは捉えにくいです。ミニマルやアンビエントよりもアバンギャルドな曲です。個人的にはすごく好きです。
You.tubeで聴いてみて→https://youtu.be/iyHMffw3Va0
●China Gates
これはわりとしずかな曲ですね。
●Hallelujah Junction
曲名がすごいですね。ハレルヤ・ジャンクション。この曲は反復のメロディで始まります。でもやはり、展開していきます。このアルバムの中で一番反復メロディがありますね。自分の好みの傾向はわかっているのですが、やはりこの曲のような高音の複雑な演奏が好きです。それもこの方の演奏のようにタッチがはっきりしていると尚好きです。
ラルフ・ヴァン・ラートの演奏ではないのですが、
連弾しているのがありました。→https://youtu.be/8_HqDjJ63fE
- アーティスト: J・アダムズ,ライヒ,グラス,メセニー(パット),クロノス・クァルテット,スティーヴ・ライヒ&ミュージシャンズ,ライヒ(スティーヴ)&ミュージシャン,リーズマン(マイケル),サンフランシスコ交響楽団
- 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
- 発売日: 2004/01/21
- メディア: CD
Complete Piano Music by JOHN ADAMS (2007-02-27)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー:
- メディア: CD
遅れた正月休み、食っちゃ寝しようかと思っていたのですが、年末し損ねた掃除をした後、PCの前に座ってしまいました
2020年■元旦 [日々]
2020年■元旦
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の年賀状はいたってシンプルです。
先月は不覚にも月中から風邪を引いてしまい(インフルエンザではないです)、1度も更新しませんでした。熱は全くなかったのですが、喉(声がほとんど出ていなかった)と鼻水が止まらない状態が長くって、周りから見ると大変そうに見えたみたいです。マスクは嫌いなんですが、さすがに電車通勤なので、電車の中だけはマスクしました。寒くて自主的にひいた風邪だったので、誰にも移らないけれど、咳していると、周りが嫌だろうなぁ。と配慮しました。熱はないが、早く治って欲しいので、休みの日は何もせず過ごしていた為、掃除はしていない、年賀状は簡単、ブログ更新もせず。になっていまいました。
で、本日は休みですが、明日から仕事に出勤します。なので、今年は初詣もなし。
今年も色んな本を読み音楽を聴きたいと思います。
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
今年の年賀状はいたってシンプルです。
先月は不覚にも月中から風邪を引いてしまい(インフルエンザではないです)、1度も更新しませんでした。熱は全くなかったのですが、喉(声がほとんど出ていなかった)と鼻水が止まらない状態が長くって、周りから見ると大変そうに見えたみたいです。マスクは嫌いなんですが、さすがに電車通勤なので、電車の中だけはマスクしました。寒くて自主的にひいた風邪だったので、誰にも移らないけれど、咳していると、周りが嫌だろうなぁ。と配慮しました。熱はないが、早く治って欲しいので、休みの日は何もせず過ごしていた為、掃除はしていない、年賀状は簡単、ブログ更新もせず。になっていまいました。
で、本日は休みですが、明日から仕事に出勤します。なので、今年は初詣もなし。
今年も色んな本を読み音楽を聴きたいと思います。