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プリンス PRINCE■THE RAINBOW CHILDREN [音]

プリンス PRINCE■THE RAINBOW CHILDREN

PRINCE■the rainbow children.jpg

2001年に発表。この年、グラミー賞2部門受賞、ロックの殿堂入り。

先日書いた記事にこのアルバム『THE RAINBOW CHILDREN』を中古盤ですが発注したと書いておりました。その後復刻の予定があると知ったのですが、取り敢えず届きました。中古盤ですが、すごくきれいな状態でした。聴いてすぐ私の中の「大当たりや!」でした。あれから毎日聴いています。私は気に入るとしばらく間そのアルバムを毎日聴き続けます。朝の通勤時、その時の気分で何曲か選曲して聴き、その後このアルバムを聴き、寝るときにこれを2時間スリープ設定して聴く(殆ど2分以内に眠ってしまうので、睡眠学習みたいなものですが)。ライナーノーツも読まずただひたすら聴き続けます。現在外出自粛状態になり、やっとこのアルバムの感想を書く気になりました。で、ライナーノーツも読みました。元々私はヴォーカルの入っている曲であっても、歌詞が頭に入りにくく、音として捉えてしまっているのですが、外国語の場合は特に音として聴いています。なのでライナーノーツを読んで初めて知ったのですが、このアルバムの歌詞はかなり宗教色の強い歌詞のようです。届いたのが日本盤だったので、日本語の訳詞もついていたので、チラッと見ましたが、確かに神、天地創造、悪魔、等の歌詞が目につきました。プリンスは1996年に、生まれた子供が生後数週間で亡くなっているので、その影響なのかは不明ですが新興宗教に入信していたようなので、歌詞にもその影響が出ています。(その後脱退したようです。)プリンスのような感受性の強い方は色々と影響が受けやすいし、それでこそ出てくるものも多く、表に出さないと苦しくなるのではないのかもしれません。ま、一応歌詞にも目を通しましたが、私はミュージシャンの音楽には影響を受けますが、生き方や考え方はそんなに影響を受けないので、その辺はスルーで。何に影響を受けようと、音楽は素晴らしかったです。
曲目は
■01.RAINBOW CHILDREN
■02.MUSE 2 THE PHARAOH
■03.DIGITAL GARDEN
■04.THE WORK PT 1
■05.EVERYWHERE
■06.THE SENSUAL EVERAFTER
■07.MELLOW
■08.1+1+1=3
■09.DECONSTRUCTION
■10.WEDDING FEAST
■11.SHE LOVES ME 4 ME
■12.FAMILY NAME
■13.THE EVERLASTING NOW
■14.LAST DECEMBER
曲目は14曲でしたが、21トラック入っており、21曲目に〆のコーラスが入っていました。アルバム全体はJAZZYな感じです。もちろんFUNK色も強いのですが、今回はジャズピアニストの父親の影響なのか、JAZZっぽく感じます。私が聴いた他のアルバムに比べ楽器が前面に感じ、コーラスもゴスペルっぽく豪華です。プリンス自身のヴォーカルもファルセット、地声、低音の語りっぽい声(回転を遅くした?プリンスかどうかは不明)は使い分けが絶妙です。プリンスの音楽は音源がたっぷり豪華で1曲毎の解説は私の文章力では難しい。知名度の高いプリンスですが、私のように興味はあったが、中々買うまでに至らなかった方は、是非ともこのアルバムは聴いてください。お薦めです。
ジャケットの開いた状態
PRINCE■the rainbow children-2.jpg

背表紙にプリンスの顔が出るようにデザインされています。


amazonのは復刻の予約分と中古盤の2種類。楽天のは輸入盤の予約分。・・・のリンク貼り付けておきます。↓



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おまけ・・・近所でお花見


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