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原田マハ■サロメ [書]

原田マハ■サロメ

原田マハ■サロメ●文藝春秋.jpg
 

以前、モバサム41さんの記事

SALOME→https://mobilesamurai41.blog.ss-blog.jp/2020-05-10

を読んで、この本読みたいなと思っていました。『サロメ』だから、姉に薦めて、借りて読もうと計画していたのですが、姉は無反応だったので、本屋に行ってチラッと中身を見たら、こりゃ私が買う方だな。と思って購入していました。うちの姉妹は割と買う担当みたいのがあって、こっちは私、あ、これは姉だな、というので、今回は私でした。少し前に購入していたのですが、他の本を読んでいたので、今頃読み終わりました。オスカーワイルド『サロメ』に関しての知識は、知っているというだけで詳しい事迄は知りませんでした。多分、姉が持っているのでいつでも読めるというのもあったかもしれない。原田マハさんの『サロメ』はフィクションの小説になっていたので、すごく読みやすかった。読んでいる途中、このイラストはどれ?という思いがあり、姉に画集を見せてもらいたかったのですが、不在だったので、帰ってくるまで我慢しました。ネットで検索もしていたのですが、姉が画集持っているのを知っていたので、そっちを楽しみしていました。で、「見せて」と頼むとワイルド作の『サロメ』も一緒に持ってきたので、そっちも読みました。

2020.09.11■サロメ2冊 ビアズリー画集●1-2.jpg


確かに小説で書いているように、挿絵が強烈に感じました。オーブリービアズリーは25歳で夭折していますが、もう少し長く生きていたらどれだけの作品をだしたのでしょうね。それとも、自分の虚弱な体をわかっていての集中力で作品を描いていたのか・・。

後世に影響を及ぼしたビアズリーですが、私はビアズリーの絵を見て、いつもある漫画を思い出していました。
魔夜峰央さんの『怪奇生花店』だったかな?調べてみたら『パタリロ』の4巻と『妖怪缶詰』に収録されているようです。この作品は学生時代の私が忘れられない作品の一つです。魔夜峰央さん、やはりビアズリーに影響受けているとおっしゃっているようですね。が、魔夜さん、ギャグ漫画の方が有名なってしまった。ギャグ漫画も面白くて好きですが、やっぱ怪奇物シリーズの方が好きだったかもしれない。『パタリロ』も60巻位迄は買って読んでいましたけど。(『パタリロ4巻』『妖怪缶詰』両方持っていたけど、本棚の奥深くか、処分したか不明)


もう一人、この人も影響受けている?と思ったのが、

米津玄師■STRAY SHEEP.jpg
 

米津玄師さんの『STRAY SHEEP』。ジャケットは米津さんのイラストのようですね。他のイラストは全く知らないのですが、このジャケットは目を惹きました。なので、クリアファイルのついているのを買ってしまった。

2020.08.12■米津玄師■STRAY SHEEP●1-2.jpg


元々漫画家志望だったようなので、他のイラストはタッチが違うのかもしれない。このアルバム、今とんでもなく売れているようですね。好きな曲が収録されているので、買おうと思っていて、発売後2、3日後にネットで購入しました。色んなお店で入荷待ちだったようですが、タイミングよく買えました。2年前の法医学のドラマ『アンナチュラル』(医療ドラマより法医学のドラマの方が好きなので)でのエンディングで流れていた『Lemon』で米津玄師さんの名前を知り、何曲か動画も見て、これを、気に入っていました。

米津玄師『Flamingo』→https://youtu.be/Uh6dkL1M9DM

米津玄師さんの声は好きですし、アルバム全体良かった。そりゃ~売れるわ。と思いました。

米津玄師 5th Album「STRAY SHEEP」クロスフェード→
https://youtu.be/iBx4Wusc7aY?list=TLPQMTEwOTIwMjAsHfSgUiHAbg

このアルバムだけ別に記事にしようかと思いましたが、きっと世の中の色々な人が紹介しているだろうから、パスしました。






サロメ (岩波文庫)

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  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2000/05/16
  • メディア: 文庫




パタリロ! (第4巻) (花とゆめCOMICS)

パタリロ! (第4巻) (花とゆめCOMICS)

  • 作者: 魔夜 峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 1980/05/01
  • メディア: コミック




妖怪缶詰 1 (白泉社文庫)

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  • 作者: 魔夜峰央
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2014/01/20
  • メディア: Kindle版







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