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吉田秀和■世界のピアニスト [音+書]

吉田秀和■世界のピアニスト

吉田秀和■世界のピアニスト●筑摩書房.jpg


休みの前の日に本屋に目的もなくブラブラ物色する日がある。何も買わない日もありますが、衝動買いする時もある。(衝動買いは2冊迄と決めています)この本はその収穫物です。著者の名前は何度か見ていたし、目次を見ると最初の項にグレン・グールド、それもたっぷりページを取っている。これだけの理由で買いました。
著者の名前を知っているだけでどんな人で(クラッシック関係で見ていた)いつの時代の人かも不明でした。
読み始めて、「ん?」と思った。最初のページに昭和38年の雑誌の掲載の事が書かれていたので、こりゃ~最近の著書ではないとわかったので、まず吉田秀和から検索してみた。
吉田秀和→wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%92%8C

音楽評論家の先駆者的存在のようだし、読み始めてすぐ知識も高く、専門用語、曲名、譜面かなり載っていると気付き、予備知識なかったらチンプンカンプンになっちまう。まず目次を見てピアニストの名前を調べた。何人かは知っている名前があった。坂本龍一選の『耳の記憶』で。なので、それぞれ『耳の記憶』のどこに入っているか調べ、付箋を貼り付けた。前編、後編各3枚ずつCDがあるので、こんな風に。

2021.01.22■世界のピアニスト 付箋●1-2.jpg


まぁ今どきはyoutubeという便利なものもあるし、見ました。それと古本屋に行った時に中古CDも物色し何枚かgetしました。『耳の記憶』に3曲入っていて、youtubeでも見て、どうしてもこの人のCDは欲しいと思って速攻ポチっと買ってしまったのもある。

2021.01.22■クラッシックCD●1-2.jpg


掲載しているピアニストは
■グールド(前編1-4、2-4)
■ベネディッティ=ミケランジェーリ(前編1-9、3-2、3-9、後編3-5)
■ルビンシュタイン
■ゲルバー
■ホフマンとソロモン
■アルゲリッチ(前編3-4、後編1-5、1-7)
■アシュケナージ
■グルダ(前編1-3)
■ギレリス
■バックハウス(前編1-5)
■ホロヴィッツ(後編3-8)
■エッシェンバッハ
■ポリーニ(前編1-2)
■ブレンデル
■ルプー
■コルトー
■ピリス
■ハスキル
■フィッシャー
■シュナーベル(前編3-6)
■ラフマニノフ
■リヒテル
■フランソワ(後編2-5)
■ギーゼキング
■リバッティ
■ガブリーロフ
■内田光子
■ツィマーマン
()内は『耳の記憶』のどこ(前編or後編の何枚目の何曲目)に入っているかです。Youtubeで聴く場合は、その人の得意な作曲家(ショパンやベートーヴェン等)の曲を選曲、もしくは、私がバッハ好きなので、バッハで聴いてみる。中古CDで聴けたのは、アシュケナージ、ルビンシュタイン、ポリーニ、ホロヴィッツ。グールドは好きなので持っていたので買い足しはなし。Youtubeで聴いて速攻買ってしまったのは、マルタ・アルゲリッチでした。見たのは

マルタ・アルゲリッチ→https://youtu.be/BUzunkyzZi4

この方ショパン国際コンクールで優勝していますが、レパートリーがかなり幅広いようです。

マルタ・アルゲリッチ wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81

グールド、アルゲリッチ、気に入っている理由は多分、タッチだと思います。聴いた時の音が好きです。
この曲は特にカッコいい。
Rondo→https://youtu.be/BUzunkyzZi4?t=864

教授も好きなようですね。3曲も選曲しているくらいです。
アルゲリッチは今後買い足していきそうです。

で、この本の内容としては、予備知識を入れてどうにかこうにか読み進めました。譜面の解説迄載っています。文章の中に演奏記号もふんだんに使われていますので、全く知識のない方はこちらを見ながら出ないと意味が解らないと思います。
演奏記号 wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E8%A8%98%E5%8F%B7

楽曲和名事典→http://tinyangel.jog.client.jp/Music/Menu.html

楽器を習っていた私でも「これ何やったっけ?」と調べる事も多々ありました。

もし、音楽の基礎知識がない方がこの本を読みたくなったら、youtube、演奏記号、楽曲和名、この3つを揃えてお読みください。


そうそう前記事で家電の買い替え続きで次は洗濯機と書いていましたが、やはり10日に姉が洗濯中に一度止まったので、完全に壊れる前に買い換えました。脱水は普通に使えていたので、届くまでは手洗い→脱水にしていました。完全に壊れていなかったので、余裕があり、欲しい機種を買いました。


世界のピアニスト―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)

世界のピアニスト―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)

  • 作者: 吉田 秀和
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/05/08
  • メディア: 文庫





















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2021年■元旦 [日々]

2021年■元旦

明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。

jpg■年賀状■2021●横3.jpg



今年の年賀状はPOPにしました。
図柄は作ったのだけれど、いつも年賀状を取り扱っているお店に日曜日に買いに行ったのだけれど、遅くて売切れていました。日曜日なので郵便局も開いていないし、姉にコンビニで買ってきてもらったけれど、な~んかやはり今年は年賀状に気分が乗らず、印刷せずに年越ししてしまいました。

明日から仕事なので正月気分もないです。出勤時間もいつもより早いし、今日は漫画でも読み、ゆっくりします。

昨年我が家は家電の買い替えが多かった。それも後半に集中でした。
9月に温水器(オール電化なので、温水器が壊れると風呂に入れない)これが一番大変だった。金額も高かった。本体が届くまでしばらく掛かると聞いていたので、温水器を設置する所の基礎も作り直し、水道管も替え、3週間丸々風呂屋に通いました。一番近い風呂屋は海の側なのに温泉湯を売り物にしていて、一回の入浴料が高かったけれど、すごく良く、風呂屋にハマってしまいました。今後も風呂屋に時々通いそうです。
その次は壊れてはいないけれど、炊飯器を買い替え。これは壊れる前だったので問題なし。
その次は温水器よりは安いけれど、冷蔵庫。
もうすぐだろうなとは思っていたので、そんなにビックリはしませんでした。扉前の電光パネルが点滅していたので、調べたらガス系だった。こりゃお陀仏だと思い、氷を金属のボールに一杯入れ、冷蔵庫に置いておき、次の冷蔵庫が届くまで2日。(次の日は母が一人なので無理だと思い、姉の休みの2日後にしました)
丁度元々片付けが出来ない母が年齢と共に手の付けられない様な冷凍庫にしてしまっていたので、一挙に全て捨ててしまいました。もったいない物もあったけれど、母と喧嘩もせずにスッキリしました。
それとこれは私個人ですが、プリンターも壊れた。今、リモートワークの方が多いので手ごろな値段の商品在庫がなく、結局少し古い型の展示品を買いました。新しい品番は在庫があったのだけれど、スペックが気に入らず買った物は予定より高くなってしまった。
半年でこれだけ買い替えたので今年は少なく済ましたい。でもそろそろ洗濯機も危ないか・・・。
おかげで余分な買い物が出来ず、本も中古本見に行ったりしました。

去年は殆どコロナ一色の一年だったので色々考えさせられました。
対面の接客業ですが、取り敢えず仕事が有り、生活は出来ていた。友達は4月からリモートワークで今もリモートワーク継続です。
年齢的にもう体力勝負の仕事は無理だろうし、今の仕事を継続しながら何か見つけないといけないですね。
私自身自覚があるのですが、何かに特化したスペシャルな技術がない。広く浅くの知識に技術ばかりなんだよなぁ。アマチュアの域を出ない。応用力はあるけど、オリジナリティがない。
以前母に「典型的な器用貧乏やな」と言われたことがある。確かに。
私は感性の人ではないので、自分探しの旅には出ませんが、今年は自分のできる事を見逃さない様にしたいです。


今日は姉の子供や孫達が大人数で来ているので、狭い家でぎゅうぎゅうに“密”になっているので、私は部屋に待機し、これを書いています。
大人数で来ていましたが、今年は自分たちで滞在時間を決めていたようで、サクッと帰りました。
姉の孫は思いっきり人見知りしていたようですが、何故か私には懐いており、「帰りたくない」とグズっていたのを私が抱っこして、はしゃいで喋りながら移動し車に乗せ帰宅しました。

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