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坂本龍一■追悼本-2 [音+書]

坂本龍一■追悼本-2
■2023.08.06

2023.08.05■坂本龍一●追悼本-1.jpg


まだまだ出ますねぇ。次のミュージック・マガジンはYMOのようですし。
しかーし、買ったはいいが、7月は読むパワーがなくパラパラめくった程度。
この3冊の表紙はそれぞれ時代が違いますね。
レコードコレクターズは後編で映画音楽特集です。前編も面白く、見やすく、読みやすかったと感じていましたが、後編も良かった。お薦めですね。この本を読むと持っていないのも多い。まぁ全て揃えるつもりはないですが、買い足すのはあるかも。
『坂本龍一の作曲技法』は再発本です。当時の広告のページは教授の写真に差し替えたようです。読むかな?と思いながら、買ってしまった。教授のは作曲より編曲の方が興味あるのでね。

そうそう、教授のspotify、色んなアルバムが登録されているのですが、見たことも聴いたこともないアルバム等もあり、気に入ったのを3枚ほどamazonや楽天で探して購入してしまった。Vox Clamantisというグレゴリオ聖歌に興味のあるミュージシャンのアルバムも買ったのですが、良かったですね。後はJAZZのピアノとギター、他ついでにスパニッシュギターのアルバムも。また、それは機会があれば紹介します。

今週は“どてらYMO”の再放送もあります。1の時はBS契約していなかったのか、録画機器の問題だったのか、残っていません。Youtubeか何かで見ただけですが、今回はちゃんとブルーレイがあるので、いい画像で録画できます。1はかなり豪華な出演者なので楽しみです。

7月はセールで忙しかった。スタッフが一人減ったのと、コロナで押さえられていた購買欲が解放されたのか、クタクタになるほど忙しく、疲れました。まぁ年齢的に体力も落ちているのですけどね。
自分でもびっくりしたのですが、大遅刻もしてしまいました。30代前半の時にシフトを間違って遅刻したとき以来の遅刻です。連絡し職場に到着し、「起きれなかった」と正直に言うと、「大丈夫か?」とかえって体調の心配をされてしまった。7月後半の休みは体を強引に休めるためにアマプラで動画見ていました。アニメでも見ようかと思ったのですが、そそる物がなく結局過去のドラマ『トリック』、と『SPEC』を見直していました。この2本好きなのよね。
7月末より8月に入っては、「暑い!!」。それしかない。
私も疲れていたが、高齢の母は熱中症になるし、大変です。「熱中症になったから、ちゃんと水分取って、ご飯も食べる!」と言っても中々食べなくて苦労しています。ようやく介護認定もおりて、デイサービスも行き始めたのに、2週連続休んでますわ。困ったもんだ。
私自身は夏バテしたこともなく、今年も相変わらず食欲も減らずバクバク食べているのですが、毎年夏バテする姉に食べさせるのに、料理係の私は梅や生姜、ポン酢等を使って調理していますが、二人とも少量しか食べないよ~。もっと食べて体力つけてくれ!

あ、そうだ!京極夏彦、“京極堂シリーズ”新刊でますね。『鵼の碑』。
楽しみです。ふふふ、どんな鈍器具合かしら?

おまけ(少し前に撮影した夕焼け写真がきれいだったので)
2023.06.24■夕焼け●1.jpg


2023.06.24■夕焼け●2.jpg
 

2023.06.24■夕焼け●3.jpg



SWITCH Vol.41 No.7 特集 坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し

SWITCH Vol.41 No.7 特集 坂本龍一 Ars longa, vita brevis. 芸術は長く、人生は短し

  • 出版社/メーカー: スイッチ・パブリッシング
  • 発売日: 2023/06/20
  • メディア: 雑誌




坂本龍一の作曲技法 (リットーミュージック・ムック)

坂本龍一の作曲技法 (リットーミュージック・ムック)

  • 作者: キーボード・マガジン編集部
  • 出版社/メーカー: リットーミュージック
  • 発売日: 2002/03/14
  • メディア: ムック




レコード・コレクターズ 2023年8月号

レコード・コレクターズ 2023年8月号

  • 出版社/メーカー: ミュージック・マガジン
  • 発売日: 2023/07/14
  • メディア: 雑誌




鵼の碑 (講談社ノベルス)

鵼の碑 (講談社ノベルス)

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2023/09/14
  • メディア: 新書



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坂本龍一■追悼本 [音+書]

坂本龍一■追悼本
■2023.05.24

思ったより沢山出ました。

2023.05.24■坂本龍一●追悼本-2.jpg


文庫本の『音楽は自由にする』は元々発売予定でした。単行本で持って読んでいたのですが、表装が教授の手書きだー。っとついつい買ってしまった。

2023.05.24■坂本龍一●音楽は自由にする 文庫-2.jpg


追悼特集の内容はまぁそれぞれでしたが、アルバム紹介に関しては多作なので、分類しての紹介が多かった。オリジナル、映画音楽、ライブ、コラボレーション等に分類しているのが多かった。後は過去の思い出話、色んなミュージシャンの思い出の一曲等々ですね。4月は結構忙しく疲れていたので、取り敢えず買って置いて後で読もうと思っており、やっと最近チョコチョコ読んでいます。

数年前から買っていなかったサントラやベスト盤等を少しずつcommmonsスコラのシリーズと交互に買い足していたのですが、教授が亡くなった後、中古盤迄売れて無くなっているんだわ。買おうか悩んでいた『Snake Eyes』迄無くなっていた。残念。又そのうちファンではない人が買っていたら手放すだろうと気長に待って居よう。日本映画のサントラはまだ手に入るので、今月は楽天からのお誕生日クーポンがあったので使って買い足しました。
色々買い足したが、やはりまだ買う気がおこらないアルバムもあります。どうも私は教授の歌ものは好きではないようで『ネオ・ジオ』『ハート・ビート』『スムーチー』この3枚はまだ未購入。
間の『sweet revenge』『BEAUTY』は一応持っているんですけどね。
BTTBで原点回帰したクラシックの匂いも感じるような方が好きです。教授が自然に感じるのかな。色々挑戦するのも教授の良さなんですけど。
ボソボソ喋っているのはどっちかというと好感が持てるのですが、歌は・・・(自粛)。

そうそうコモンズ:スコラの最終巻になってしまった18巻、『ピアノへの旅』を少し前に買っていたのですが、今迄の様にCDが付いていなくて、spotifyのプレイリストになっていたので、そろそろspotifyのアカウント取るかと考えていました。で、最近教授が自分の葬式用のプレイリストが公開されたので、アカウント取りました。
もちろんフォローしました。
坂本龍一/spotify
https://open.spotify.com/user/ryuichisakamoto

葬式用はクラッシックが多かったです。
後、教授が今年になって作成しているプレイリスト、『The Best of RYUICHI SAKAMOTO』、98曲6時間30分もあるのですが、(ながらで)必聴ですね。



坂本龍一 本当に聴きたい音を追い求めて

坂本龍一 本当に聴きたい音を追い求めて

  • 出版社/メーカー: ミュージック・マガジン
  • 発売日: 2023/04/28
  • メディア: 雑誌




ミュージック・マガジン 2023年6月号

ミュージック・マガジン 2023年6月号

  • 出版社/メーカー: ミュージック・マガジン
  • 発売日: 2023/05/19
  • メディア: 雑誌




ニューズウィーク日本版 4/18号特集:追悼・坂本龍一[雑誌]

ニューズウィーク日本版 4/18号特集:追悼・坂本龍一[雑誌]

  • 作者: ニューズウィーク日本版編集部
  • 出版社/メーカー: 株式会社CCCメディアハウス
  • 発売日: 2023/04/11
  • メディア: Kindle版




芸術新潮 2023年5月号

芸術新潮 2023年5月号

  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2023/04/25
  • メディア: 雑誌








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新しいPC■Debussy聴いてます 未完 [音+書]

新しいPC■Debussy聴いてます 未完
■2022.07.27

本日は連休の2日目。今日27日、関西は急な大雨、雷雨との予報だったので、昨日のいい天気の内に大きな洗濯物(シーツ等)や買物も済ませ、月1の毛染めもしておいた。
で、今日は数日前に届いていた車のナビ(地図)の更新も済ませた。今の車で初めてナビを付けたのですが、考えたら道は変わるしねぇ。車購入時に1回は無料のSDが届くと聞いていたが、まだ届かないのでちょっと気になっていた。インストールに多分時間は掛かるだろうと予測していましたが、合計1時間位かかりました。その間にナビに挿入しているSDに音楽データは入っているが、ジャケット写真は入れていなかったので、更新で抜いている間にジャケットデータをPCで入れておき、データインストール後にジャケットの画像入れました。車の中でチマチマしている間に雨が降ってきて、玄関まで数メートルなのに、家に入れる?と心配するほどでしたが、すぐに晴れてきた。最近の雨はほんっと集中豪雨ですね。

前回の記事を書いたときもですが、新しいPCに変えて良かったのは、PCで音楽を聴きながら書けるのよね。以前は他の機材でかけてリモコン操作しながら書いていましたが、“Music Center for PC”にある程度音楽データを入れているので、PCで操作しながら出来る。
新しいPCはパイオニアのスピーカーが前面に付いています。

2022.07.27■富士通PC●1.jpg

 
同時期に姉も同じ富士通のPCを買ったのですが、姉はスタイリッシュなデザインが欲しかったようで、スピーカーはどこにあるかわからんけど、前のPCよりはいい音と言っていました。が、スピーカー付きとは音は全然違います。車のオーディオもパイオニアですが、いい音ですね。私自身高音の音が好きで今迄購入したのはVictorかもしくはSonyを選んでいたので、パイオニアの音は知らなかった。私のイメージではパイオニアは低音が強いイメージだった。まぁ、低音のドコドコ響くのが好きな人は多いだろうし人気は低音重視かもしれません。私は変わらず弦楽器の音が好きなので、ついつい高音重視ですけどね。イコライザーで自分好みに変更するのもいいかもしれないけれど、作った人の音をそのまま聴きたい気持ちがあるから、ウォークマン以外は調整はしません。
画面も大きく入力しながら曲名を確かめられるし、曲の長さもわかりやすく快適です。
先日届いたSchola■Debussyも聴きながら読んでいます。

2022.07.27■schola読書中●1.jpg


相変わらず交響楽団の大編成は私には難しく感じていますが、大編成の曲ばかりではないので、まだ今の所挫折せずに聴けています。バッハ程曲は好みではないですが、やっぱ演奏家によって受ける印象が変わります。

またもや感染拡大で外出には最低限にした方が良さそうなので、8月の休みも読書と音楽、映画鑑賞になりそうです。
8月は読んでいる漫画2冊と好きな作家の方の作品1冊、そしてまた新潮9月号を購入予定。
家に籠ると何かと書きたくなるので、更新増える・・・かもね。

今日は他これも聴いていた

stve-reich■six-pianos.jpg


Steve Reich■six-pianos


Steve Reich: Six Pianos/Terry Riley:Keyboard Study #1

Steve Reich: Six Pianos/Terry Riley:Keyboard Study #1

  • アーティスト: Gregor Schwellenbach,Hauschka,Brandt Brandt
  • 出版社/メーカー: FILM
  • 発売日: 2016/11/18
  • メディア: CD







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巣籠日記2■33●2021.05.27 [音+書]

巣籠日記2■33●2021.05.27

今日は予報通り午前中は大雨。
結構降っている時間帯に裏の作業している所を窓から覗くと、やはり、水が停滞している所がある。
姉は今日休みだったので、「少し止んでから作業したらええんちゃう?」というが、止んでしまうと土が水を吸いこんでしまって流れがわからなくなるので、ガッツリ降っている時に完全防備で(前回ずぶ濡れになったから)雨の中土掻きしました。結局すぐ小雨になってしまったので、適当に水の流れが良くなるようにしました。土を均すのは、後日晴れている日にします。

今日は裁縫道具や生地以外の小物類を入れている小さな棚を片付け、不必要な物も出して捨てました。
本棚も少し整理していたのですが、京極夏彦の横に浮いた様にある1冊の本

坂本龍一■音楽は自由にする●新潮社.jpg


坂本龍一■音楽は自由にする

これ、2009年2月25日発行で初版で買っている。でも、読んだっけ?と思い読みかける。最初の数ページは読んでいたけど、それ以降は記憶にない。どうも自伝だったから、まだ読む気が起こらなかったんでしょう。
今日は1952年~1969年の分を読みました。幼少から学生時代ですね。面白いと思ったのは、若い頃影響受けた人物に関して。確かに私は坂本龍一の影響で色々な人を聴いたけれど、バッハやテリー・ライリー等は別ルートで聴いて好きだった。スティーブ・ライヒとテリー・ライリーを比べている感想が私と同じだった。そりゃ~教授のお薦めで紹介されている物が私好みなのが納得です。
残念ながら本に関しては、違いますね。教授は哲学や思想系も読みますが、私は無理です。小説や歴史の方が好きです。

今日のBGMは

Yeudi Menuhin■Bach 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ.jpg


Yehudi Menuhin■Bach Sonates & Partitas

このメニュー・イン、どこかで聴いたか覚えていないけれど、あまりに印象的でずっと頭に残っており、演奏者も曲名もわからず、知りたかったのですが、教授の「耳の記憶 後編」に入っていて吃驚しました。まさか、ここで演奏者と曲名が知れると思っていなかった。「耳の記憶」に入っていたのは1934年録音でしたが、これは1956~7年録音の分です。

去年、このアルバムは紹介しています。
https://sunshine25.blog.ss-blog.jp/2020-01-28-1


音楽は自由にする

音楽は自由にする

  • 作者: 坂本龍一
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2009/02/26
  • メディア: 単行本








Bach;Sonatas & Partitas

Bach;Sonatas & Partitas

  • アーティスト: Yehudi Menuhin
  • 出版社/メーカー: EMI Classics
  • メディア: CD







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巣籠日記2■22●2021.05.16 [音+書]

巣籠日記2■22●2021.05.16

朝から予想通り、筋肉痛です。
PCの入力の様な力の不必要なのはOKですが、“掴む”のが痛い。そして右腕自体が重い。
今日は雨だし読書しかする気が起こらない。

朝からは堅苦しい本で読みかけて放置していたのを出してちょっと読んでいました。
戦時期日本の精神史-1931-1945-■鶴見俊輔
陸軍登戸研究所の真実■伴繁雄
随分前から持っているのですが、集中して読むと気分が落ちてくるので、時々出して読み進めたり、知りたい内容がある時だけ、チラチラ探す。戦中の事は知りたいと思うけれど、知るのが怖い部分も多い。なので、ここではまだ内容まで紹介する気には今はならない。
で、気分を軽くするために漫画に変更

2021.05.16■修道士ファルコ ケルン市警オド●1-1.jpg


この間読んでいた「修道士ファルコ」の続きと「ケルン市警オド」。やはり青池保子の漫画は面白い。集中して読めました。
今日は他に何もネタになるような事はなしです。

今日の掘り起こしCDは

Peter Gabriel■Melt.jpg



Peter Gabriel■Security.jpg


Peter Gabriel■Melt
Peter Gabriel■Securty

ピーター・ガブリエル、声が大好きです。大阪公演も見に行きました。いつだろう?思ってwikiを見たら日本公演は4回だけだった。関西では大阪城ホール1回だけでした。1994年3月10日。もっと来日しているのかと思っていました。貴重な公演を見れて良かったです。噂通りサービス満点のステージでした。よくTVでバンジージャンプとかする時にヘルメットに付けているカメラ、あの手のカメラレンズをつけて、顔のドアップを後ろのスクリーンに映していたと思う。
もう71歳なんですね。

Peter Gabriel wiki→
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%96%E3%83%AA%E3%82%A8%E3%83%AB

Peter Gabriel - Peter Gabriel (1980) FULL ALBUM Vinyl Rip→https://youtu.be/i_iNMlWJQmc

Peter Gabriel - Security (1982) FULL ALBUM Vinyl Rip→https://youtu.be/yvaIW0tCFWQ


Peter Gabriel 3: Melt

Peter Gabriel 3: Melt

  • アーティスト: Gabriel, Peter
  • 出版社/メーカー: Geffen Records
  • 発売日: 2002/05/07
  • メディア: CD








Peter Gabriel 4: Security

Peter Gabriel 4: Security

  • アーティスト: Gabriel, Peter
  • 出版社/メーカー: Real World Prod. Ltd
  • 発売日: 2010/09/28
  • メディア: CD







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巣籠日記2■19●2021.05.13 [音+書]

巣籠日記2■19●2021.05.13

今日は昨日行き損ねたホームセンターに行きました。
ホームセンターに行く途中古本屋のブック・オフがあるので、少し寄り道。買いたい本はなかったのでCDを2枚購入。

2021.05.13■CD2枚●1.jpg


CHAKA KHAN■The Woman I Am
Sant Domingo De Silos(サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院)■CANTO GREGORIANO(グレゴリオ聖歌)
の2枚。我ながら選択に一貫性なし。色んな音楽を聴きたいので、こだわりとかポリシーはないです。昨日のJimmy Smithを聴いていたらチャカ・カーンを聴きたくなっていた。グレゴリオ聖歌の方は別に何も考えず、きれいだろうなぁ。くらいの気持ちで買いました。ちなみにクリスチャンではないです。
このグレゴリオ聖歌の方はプロの合唱団ではなく、ベネディクト派の修道士合唱団だそうです。解説を読むと、この合唱団はスペインではグレゴリオ聖歌とスペインの古い教会音楽の歌唱に関し定評があるそうです。1973年に録音。最初2枚組のレコードで発売されたそうですが、かなり売れたそうです。スペインEMIが合併吸収したイスパボックス社のレパートリーの中からこれを選びCDで1枚にしたそうです。
でこの修道院の場所を調べてみました。



↑の地図をクリックすると左側に写真が出るので、その写真をクリックすると沢山写真が見れます。

2021.05.13■スペイン サントドミンゴデシロス修道院●1.jpg


結構北部の方ですね。Googleで調べると写真も結構見る事が出来ました 。中庭が綺麗なようで庭の写真が多かったですが、遠くから撮った建物の写真が雰囲気ありました。

サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院→
https://en.wikipedia.org/wiki/Abbey_of_Santo_Domingo_de_Silos

で修道院の写真を見ていたらこれを読みたくなってしまった。

2021.05.13■修道士ファルコ●1-1.jpg
 

修道士ファルコ■青池保子
サント・ドミンゴ・デ・シロス修道院はベネディクト派ですが、この漫画はシトー派。違いはわかりませんけど。
この漫画面白いのよね。このファルコの修道士仲間のオドが主役で「ケルン市警オド」もあります。これは両方舞台が中世のドイツですが、青池保子は中世スペイン(カスティリア)が舞台の「アルカサル」もあります。私がスペインに行った時、南のアンダルシアを周ったのはこの漫画の影響です。ドン・ペドロが作った王城アルカサルが見たかったからです。アルカサルの主役ドン・ペドロがこの「修道士ファルコ」の最初に少し出ています。

そうそうホームセンターに行って買ってきた竹除け用の波板。一枚埋めてみたのですが

2021.05.13■竹除け●1.jpg


この写真を従姉に送った所、もっと深く入れないと効果はないとの事。20cm程が土中に埋まっているのですが、竹の地下茎は30~40cmの深さだそうです。この波板は高さが30㎝なので、見えなくなるまで埋めないと駄目なので、掘り起こして埋め直しです。
この1枚(横120cm)埋めるだけで私は慣れていないので汗だくになってしまった。
今日買ってきたのは10枚。(多分もう1枚買い足す必要有)休業期間中に全部できるだろうか?
今年は梅雨が早いとニュースで見たので、先が思いやられる。
当分ウォーキングは無理です。歩いて体力消耗してしまったら、慣れない掘り起こしは出来ないと自分で判断しました。



Woman I Am

Woman I Am

  • アーティスト: Khan, Chaka
  • 出版社/メーカー: Warner Bros / Wea
  • 発売日: 1994/06/17
  • メディア: CD




グレゴリアン・チャント ~グレゴリオ聖歌

グレゴリアン・チャント ~グレゴリオ聖歌

  • 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1994/04/20
  • メディア: CD














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坂本龍一■commmons Schola vol.1■J.S.Bach [音+書]

坂本龍一■commmons Schola vol.1■J.S.Bach

坂本龍一がかなり前より監修し発行している「commmons schola音楽の学校」というのがあるのですが、最初の目標は30巻の予定だったようですが、現在はvol.19迄しかでていないのかな?NHKのEテレでも放送していました。放送時はしっかりみていたのですが、本の方はつい最近まで買っていなかった。ずっと欲しかったのですが、手を出していなかった。取り敢えず最近買ったのは、買い逃したくない「J.S.Bach」と「Jazz」、この2冊だけです。ちょっとずつ買い足していこうとは思うのですが、なんだかんだと他の物に目が行ってしまって、後回しになってしまいます。
で、今日はその2冊のうちの1冊、
「commmons Schola vol.1 J.S.Bach」の紹介を

schola■1●J.S.Bach.jpg


まずはこちらを
commons schola名誉教授:坂本龍一の案内(前編)→https://youtu.be/A73Mjl0LD7A
commons schola名誉教授:坂本龍一の案内(後編)→https://youtu.be/iGvYYgAXItY
commonsの紹介ページ→https://www.commmons.com/schola/schola1.html

この本はCDもついてます。収録曲はcommmonsのサイトでも載っていますが、本の最初に詳細が記されています。CDは全14曲約70分です。紹介動画でも案内していましたが、推薦盤も載っていて、私なんかまんまと引っ掛かり、検索し、もうすでに1枚購入してしまっています。
本の中身は曲の解説込みで、総合監修・選曲・執筆:坂本龍一、と選曲補・執筆:浅田彰、小沼純一、3人の対談形式で、欄外に人物や専門用語の解説も入っています。


1.カンタータ第140番「目覚めよ、とわれらに声が呼びかける」~コラール
ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 他[1983年録音]
カンタータとはバロック時代の多楽章楽曲の事です。弦楽器の前奏から、声楽が入る綺麗な曲ですが、有名な曲なので、タイトルは知らなくても、大概の人は耳にしたことがある曲です。説明でもありますが、きれいなポリフォニー(多声音楽)で歌のパートと楽器のパートが独立したメロディできれいなハーモニーになっています。

2.カンタータ第147番「心と口と行いと生活が」~コラール
ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス 他[1984年録音]
コラールは簡単に言えば、賛美歌です。バッハは都会ではなく田舎の教会で来る日も来る日も賛美歌を作曲し続けたそうです。

3.マタイ受難曲~コラール「血潮したたる、傷だらけの御頭」
ウィレム・メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管 他[1939年録音]
かなり古い録音ですが、ザ・賛美歌という感じで荘厳なハーモニーです。
本の中の解説で面白い内容が載っていました。“グレゴリウス賛歌”の由来になったグレゴリウス1世が北の蛮族と言われたゲルマン民族が3度や6度の差をつけて歌うハーモニーが野蛮だと、多旋律のハーモニーは1神教のキリスト教的ではないので禁止だったと。その後、完全5度は神の様に完全で透明に響くから許可された。3度、6度、2度7度は不協和音とされた。
※5度→ドとソ、3度→ドとミ、6度→ドとラ)

4.平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第6番
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)[1972年/1973年録音]
バッハの有名な「平均律クラヴィーア曲集」からです。作曲された時代の楽器を使って(ピリオド楽器)演奏活動をされたグスタフ・レオンハルトのチェンバロ演奏です。現在はピアノ演奏の方が多いですが、バッハの生きていた時代にはまだピアノはなく、チェンバロやオルガン用だった。“平均律”に関しては、色々あるようでうすが、バッハは1オクターブを12等分し、合理化し、鍵盤楽器でも移調しやすくしました。(平均律に関しては、長所・短所があり、その問題も本の中では話されています)

5.ゴルトベルク変奏曲~アリア
グレン・グールド(ピアノ)[1981年録音]
私もこれは持っています。グレン・グールドは最初の55年録音とこの81年録音があり、81年の方はかなり落ち着いた感じです。私個人的には55年録音の方が好きかもしれない。
本の中に面白い話が入っていました。元々この曲は不眠症の貴族がゴルトベルクというお抱えのミュージシャンにバッハに1曲作ってもらって習ってこいと言われて、それで書かれた曲だそうです。不眠の慰めの曲が偉大過ぎる曲になってしまった。と。

6.無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番~シャコンヌ
塩川悠子(ヴァイオリン)[1989年録音]
以前ユーディ・メニューインの記事の所で紹介した曲です。私のブログのサイド・バーでも紹介している位好きな曲です。でも長いし難しい曲だというのは素人の私でもわかる程の曲です。バッハはよくもまあ、4弦のヴァイオリンに和音だらけのこの作曲をしたなと思います。演奏としては、私はユーディ・メニューインの力強い演奏の方が好きです。

7.無伴奏チェロ組曲 第1番~プレリュード
藤原真理(チェロ)[1982年録音]
初めてチェロのソロ曲を聴いたのですが、これ、ものすごく心地良いです。恥ずかしながら、この曲を電車の中で聴いていて、1駅乗り過ごしてしまった事がある(それも出勤時だったので、大慌てした)。巻末の推薦盤に入っているCDが紹介されているので、その内に買おうかと思っている位です。

8.2つのヴァイオリンのための協奏曲~ヴィヴァーチェ
ヘンリク・シェリング(ヴァイオリン) 他[1976年/1978年録音]
曲名の通り、2つのヴァイオリンの掛け合いの様な演奏がすごくきれい。この曲は絶対に欲しいと思って本の巻末を調べたら、限定盤だった。なので、色々試聴してから、購入しようかと思っています。音色は重要なので演奏家によって違うのでね。

9.管弦楽組曲 第2番~バディヌリ(スウィングル編曲)
スウィングル・シンガーズ
スウィングル・シンガーズはもうすでに買ってしまいました。巻末に載っていたCDとは違いますが。アカペラのコーラスグループで、この曲はソプラノのスキャットで歌っているのがすごい。本の中の対談でバッハはどんな楽器でアレンジしても良い。と。このスウィングル・シンガーズはバッハを楽しく聴けます。この曲を聴いて思い出したのが、小学6年の時にエレクトーンの発表会用に先生がドヴォルザークの「ユーモレスク」をスウィングにアレンジしてくれました。エレクトーンってポピュラーミュージックばかりが目立ちますが、その先生は私にスウィングやジャズを教えてくれた。そこのヤマハの教室にリズム感のいい子がいたのですが、その子にはサンバやボサノバの曲を弾かせていました。

10.音楽の捧げもの~3声のリチェルカーレ
グスタフ・レオンハルト(チェンバロ)[1974年録音]
音楽の捧げものは3曲続きますが、これはチェンバロの独奏です。この曲はフリードリヒ2世がバッハに与えたテーマによって作曲された曲だそうです。言い伝えによるとバッハは王の前で即興演奏したらしい。王自身もフルートの名手だったそうです。

11.音楽の捧げもの~6声のリチェルカーレ(ヴェーベルン編)
ピエール・ブーレーズ指揮ベルリン・フィル管弦楽団[1993年~1996年録音]
この曲はウェーベルンがオーケストラ様に作曲したものをブーレーズが指揮したものです。

12音楽の捧げもの~トリオ・ソナタ~ラルゴ
オーレル・ニコレ(フルート)、カール・リヒター(チェンバロ/指揮) 他[1963年録音]
本の解説にバッハはクライアントである王がフルートの名手だったので王が演奏できるように作曲したのではないかと。確かにフルートが印象的です。

13.フーガの技法~コントラプンクトゥス1
フレットワーク
フレットワークはヴィヨールという古い弦楽器で構成されているグループで室内音楽用の楽器でチェロなどに比べると響きが違うのと音量が違うそうです。演奏はかなり難しいみたいですね。以前フレットワークを何かで聴いて、バッハの3枚組は購入済みです。このブログで紹介したっけ?と思っていましたが、書いていませんでした。そうだ「耳の記憶」に入っているので少し紹介していました。

14.フーガの技法~コントラプンクトゥス14
フレットワーク
最後はバッハの最後の作品で未完の曲ですね。なので、途中でプツっと切れます。途中B-A-C-H(シ♭-ラ-ド-シ)と進むのが有名です。




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吉田秀和■世界のピアニスト [音+書]

吉田秀和■世界のピアニスト

吉田秀和■世界のピアニスト●筑摩書房.jpg


休みの前の日に本屋に目的もなくブラブラ物色する日がある。何も買わない日もありますが、衝動買いする時もある。(衝動買いは2冊迄と決めています)この本はその収穫物です。著者の名前は何度か見ていたし、目次を見ると最初の項にグレン・グールド、それもたっぷりページを取っている。これだけの理由で買いました。
著者の名前を知っているだけでどんな人で(クラッシック関係で見ていた)いつの時代の人かも不明でした。
読み始めて、「ん?」と思った。最初のページに昭和38年の雑誌の掲載の事が書かれていたので、こりゃ~最近の著書ではないとわかったので、まず吉田秀和から検索してみた。
吉田秀和→wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%A7%80%E5%92%8C

音楽評論家の先駆者的存在のようだし、読み始めてすぐ知識も高く、専門用語、曲名、譜面かなり載っていると気付き、予備知識なかったらチンプンカンプンになっちまう。まず目次を見てピアニストの名前を調べた。何人かは知っている名前があった。坂本龍一選の『耳の記憶』で。なので、それぞれ『耳の記憶』のどこに入っているか調べ、付箋を貼り付けた。前編、後編各3枚ずつCDがあるので、こんな風に。

2021.01.22■世界のピアニスト 付箋●1-2.jpg


まぁ今どきはyoutubeという便利なものもあるし、見ました。それと古本屋に行った時に中古CDも物色し何枚かgetしました。『耳の記憶』に3曲入っていて、youtubeでも見て、どうしてもこの人のCDは欲しいと思って速攻ポチっと買ってしまったのもある。

2021.01.22■クラッシックCD●1-2.jpg


掲載しているピアニストは
■グールド(前編1-4、2-4)
■ベネディッティ=ミケランジェーリ(前編1-9、3-2、3-9、後編3-5)
■ルビンシュタイン
■ゲルバー
■ホフマンとソロモン
■アルゲリッチ(前編3-4、後編1-5、1-7)
■アシュケナージ
■グルダ(前編1-3)
■ギレリス
■バックハウス(前編1-5)
■ホロヴィッツ(後編3-8)
■エッシェンバッハ
■ポリーニ(前編1-2)
■ブレンデル
■ルプー
■コルトー
■ピリス
■ハスキル
■フィッシャー
■シュナーベル(前編3-6)
■ラフマニノフ
■リヒテル
■フランソワ(後編2-5)
■ギーゼキング
■リバッティ
■ガブリーロフ
■内田光子
■ツィマーマン
()内は『耳の記憶』のどこ(前編or後編の何枚目の何曲目)に入っているかです。Youtubeで聴く場合は、その人の得意な作曲家(ショパンやベートーヴェン等)の曲を選曲、もしくは、私がバッハ好きなので、バッハで聴いてみる。中古CDで聴けたのは、アシュケナージ、ルビンシュタイン、ポリーニ、ホロヴィッツ。グールドは好きなので持っていたので買い足しはなし。Youtubeで聴いて速攻買ってしまったのは、マルタ・アルゲリッチでした。見たのは

マルタ・アルゲリッチ→https://youtu.be/BUzunkyzZi4

この方ショパン国際コンクールで優勝していますが、レパートリーがかなり幅広いようです。

マルタ・アルゲリッチ wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81

グールド、アルゲリッチ、気に入っている理由は多分、タッチだと思います。聴いた時の音が好きです。
この曲は特にカッコいい。
Rondo→https://youtu.be/BUzunkyzZi4?t=864

教授も好きなようですね。3曲も選曲しているくらいです。
アルゲリッチは今後買い足していきそうです。

で、この本の内容としては、予備知識を入れてどうにかこうにか読み進めました。譜面の解説迄載っています。文章の中に演奏記号もふんだんに使われていますので、全く知識のない方はこちらを見ながら出ないと意味が解らないと思います。
演奏記号 wiki→https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BC%94%E5%A5%8F%E8%A8%98%E5%8F%B7

楽曲和名事典→http://tinyangel.jog.client.jp/Music/Menu.html

楽器を習っていた私でも「これ何やったっけ?」と調べる事も多々ありました。

もし、音楽の基礎知識がない方がこの本を読みたくなったら、youtube、演奏記号、楽曲和名、この3つを揃えてお読みください。


そうそう前記事で家電の買い替え続きで次は洗濯機と書いていましたが、やはり10日に姉が洗濯中に一度止まったので、完全に壊れる前に買い換えました。脱水は普通に使えていたので、届くまでは手洗い→脱水にしていました。完全に壊れていなかったので、余裕があり、欲しい機種を買いました。


世界のピアニスト―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)

世界のピアニスト―吉田秀和コレクション (ちくま文庫)

  • 作者: 吉田 秀和
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2008/05/08
  • メディア: 文庫





















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