追悼■坂本龍一

追悼■坂本龍一
■2023.04.06

逝ってしまいました。
写真はソロ１枚目の『千のナイフ』のレコードと最後の『12』のCD。
私の坂本龍一コレクションは大量過ぎて写真1枚に収めるには無理があったので、最初と最後にしました。

かなり弱っている様子だったので、年内もつかな？とは思っていました。

思春期の頃から一番影響を受けた人ですから、流石にショックです。

教授のおかげで色んな音楽を聴いた。

オリジナルアルバムはもちろんですが、サントラや教授が好きだったグレン・グールドやバッハ（バッハは元々私も好きだった）、聴いていた音楽(『耳の記憶』)等、教授のアルバムで聴いた音楽を起点に色々聴きました。

私の中の音楽を豊かにしてくれました。
それにしても教授は生きている間色んな事に挑戦し、進化していました。
追いかけている私も楽しかった。
坂本龍一名義のアルバムの大半は持っているのですが、サントラやベストアルバム等は持っていないのも多い。
先日届いた坂本龍一『音楽の歴史』特装版の方を購入したのですが、理由はディスコグラフィーが付いていたから。どれを持っていて、どのアルバムを持っていないのかを明確にしたかったのですが、正直あのディスコグラフィーは写真と詳細が別になっていた為、見辛かった。まぁ、デザイン重視の人が編輯したんだろうなぁ。
教授がいなくなっても1ファンはやめないので、またこれからちょっとずつ紹介していきます。

教授が映画音楽の人となったきっかけの映画、リアルタイムに映画館に観に行きました。

多分1996年頃かな？いい笑顔しています。

晩年。

Better Days レプリカ・コレクション-1 千のナイフ(紙ジャケット仕様)

• 出版社/メーカー: 日本コロムビア
• 発売日: 2005/04/20
• メディア: CD

12(CD)

• アーティスト: 坂本龍一
• 出版社/メーカー: avex trax
• 発売日: 2023/01/17
• メディア: CD

坂本龍一　音楽の歴史　特装版 : A HISTORY IN MUSIC

• 作者: 吉村　栄一
• 出版社/メーカー: 小学館
• 発売日: 2023/02/21
• メディア: 単行本

コメント 2

「戦メリ」は劇場公開時に映画館で観ました。
大島渚監督、デビッド・ボウイ、坂本龍一さんが亡くなって、俺だけになってしまったと、ビートたけしはコメントしたけれど、故・内田裕也やジョニー大倉なども出演していましたよね。

故人の政治的な発言や活動（反核や反原発、環境問題）に対する言説ばかりがSNSで目立つのは腑に落ちません。
本当に追悼する気があるのなら、大江健三郎なら文学、坂本龍一なら音楽について深静に語るべきではないかと思ったりして。
by sknys (2023-04-07 20:22) 

●sknysさん、こんにちは。
覚悟はしていましたが、やはり早すぎました。
闘病は辛かっただろうから、解放された。と思うようにしています。
『戦メリ』sknysさんもリアルタイム見ていましたか。
あの時、あぁ教授、役者するなら、喋らない役がいい。と思ったものです。
私はこれから多分出るであろう追悼雑誌に散財しますわ。
by 華龍 (2023-04-11 13:07)