SSブログ

京極夏彦■鵼の碑 [書]

京極夏彦■鵼の碑
■2023.09.28

やっと出ました。

2023.09.28■京極夏彦 鵼の碑●1.jpg


待ち遠しかったですね。なんせ17年ですから。当然発売日に近所の本屋に行きました。
お約束の厚さも。

2023.09.28■京極夏彦 鵼の碑●2.jpg


本屋のお姉さんに「カバーどうします?一応巻けます。」と言われたので、鞄に放り込んで通勤するので巻いてもらいました。(お手製の京極本専用のカバーもあるのですけど。)
どこかのインタビューで読んだのですが、今回の発売に向けて書き直したそうですね。内容を読んで納得しました。前もって『百鬼夜行 陽』の「墓の火」と「蛇帯」も復習で読んでおきました。

2023.09.28■京極夏彦 百鬼夜行 陽●1.jpg


まだ発売間もないので内容は控えますが、皆さん元気に登場しております。
裏ページに次巻のタイトルが出ていましたね。
『幽谷響(やまびこ)の家』
ふふふっ。楽しみに待っています。

この本の話ではないのですが、少し前より司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズを読んでいます。全43巻あります。ちなみに43巻もあるとどれを持っているかわからなくなってくるので、こんなのを作っています。

2023.09.28■ 司馬遼太郎■街道をゆく 一覧表 地図付き●1.jpg


買い足すときはこれを本屋に持参する。
中々全部読み切れないし、この本を読んでいると、「あ、あれ、関係ありそうやから読んでみよう」と寄り道が多い。北海道紀行を読んだ後には「ゴールデンカムイ」を全巻読み直し、モンゴル紀行の後には「天馬の血族」を全巻読み直してしまった。(漫画の場合は一気読みしてしまう)司馬遼太郎さんが参考にしたという本も読んだりしているので、ほんっと中々全巻読み切れない。司馬さんが時代背景の為に参考にした石黒忠悳「懐旧九十年」も後世の人が読むだろうと想定して書いているので、貨幣価値もわかるように書いてあったので面白かった。まぁ昔の医療関係、軍医だったので、自慢話も多いですが。それとまだ買って読んでいないのですが、最澄の弟子の慈覚大師円仁の入唐紀行「唐代中国への旅」、これは読むのに時間が掛かりそうなので、他の本と並行して読みそうですね。

私の写真に定規持ちとして登場するショッカーですが、最近子分を仕入れました。

ショッカー6体■1.jpg








定本 百鬼夜行 陽

定本 百鬼夜行 陽

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/03/19
  • メディア: 単行本




懐旧九十年 (岩波文庫 青 161-1)

懐旧九十年 (岩波文庫 青 161-1)

  • 作者: 石黒 忠悳
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1983/04/16
  • メディア: 文庫




円仁 唐代中国への旅 (講談社学術文庫)

円仁 唐代中国への旅 (講談社学術文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/06/10
  • メディア: 文庫





S.H.フィギュアーツ ショッカー戦闘員

S.H.フィギュアーツ ショッカー戦闘員

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2013/07/13
  • メディア: おもちゃ&ホビー







nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ: