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YMO■TECHNODELIC [音]

YMO■TECHNODELIC
■2023.10.27

最近よく聴いている。

YMO■TECHNODELIC.jpg


『TECHNODELIC』
ジャケットが2パターンある。のは有名ですが、そういやレコードはどっちだった?かと確認してみたら、

YMO■TECHNODELIC-2枚.jpg


3人の方だった。あの赤い方のジャケットも好きなので、CDはそっち買っとけば良かった。(CDに入っている冊子、3人の表紙の裏は、あのソ連の女性の赤い方)かなり古いレコードなのでちょいとシミがあったので、CDで隠しています。よく見るとCDの方が色が濃いですね。レコードは細野さんの背景ピンクに近い感じ。
このアルバム、何故聴きたくなったかというと、工場の音をサンプリングしているのを聴きたくなったからです。中々重量感のある音です。

■TECHNODELIC
01.PURE JAM ジャム
幸宏の曲です。音はほとんど細野さんらしい。でもあの幸宏ボイスと合っています。「ジャムでしょ」の声はピーター・バラカンか細野さんか幸宏かはメンバーの記憶も怪しいらしい。私が聞いた感じでは、1回目は幸宏、2回目はピーター、3回目はわからない、いや細野さんかな?同一人物の声には聞こえない。

02.NEUE TANZ 新舞踊
色々な音の洪水の様な曲ですね。“ケチャ”っぽいと思っていたら元々のタイトルは「ケチャ」だったらしい(wiki)。
昔仕事でバリ島に行った時、ケチャを観に行く予定だったのに、その日だけ体調が悪く私だけ行けなかったのが心残りなんだよなぁ。

03.STAIRS 階段
低音のピアノで始まるこの曲、迫力あります。途中の教授の弾くエミュレーターが超~カッコいい。

04.SEOUL MUSIC 京城音楽
このアルバムの中で一番好きな曲。このヴォーカル、幸宏と教授、二人の声に聴こえる。幸宏の声ももちろんあるのですが、教授特有の舌というか顎にかかる「い」の発音が聞こえる。

05.LIGHT IN DARKNESS 灯
ベースがカッコいい~。途中で聴こえる何かをサンプリングした音、何をサンプリングしたのか知りたくて、wiki見たら、大豆缶だったようです。大豆缶をどうしたら、あんな音になるのかしら?

06.TAISO 体操
あまりにも有名過ぎて書く事がないなぁ。ってか、「ブルマー」って・・・。私の学生時代はブルマだったが、今時無い物ですね。時代を感じます。

07.GRADATED GREY 灰色の段階
細野さんらしい曲に渋い細野ボイス。電車にしか乗っていないが、この曲は汽車に乗っている様。

08.KEY 手掛かり
「CUEの続編」らしい。納得。「What do you see?」は左右で教授と細野さんらしいが、これは聞き取りにくいなぁ。

09.PROLOGUE 前奏
10.EPILOGUE 後奏
この2曲のバックに流れる工場音が聴きたくて・・。何かのプレス機かな?教授らしい曲です。

涼しくなったというか、すっかり寒くなりましたね。なので来月の連休がもらえる日に京都で開催している「AMBIENT KYOTO」の教授と高谷史郎のインスタレーションを観に行こうと思っています。同じ関西ですが、調べると我が家から2時間程掛かる。結構遠いなぁ。最近疲れているのか、年齢の為か体力が落ちてきたので、遠出していなかった。無事行く事ができたら、又ここで報告しますね。

ANBIENT KYOTOのサイト→https://ambientkyoto.com/



テクノデリック(特典無し)

テクノデリック(特典無し)

  • アーティスト: YELLOW MAGIC ORCHESTRA
  • 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックダイレクト
  • 発売日: 2019/05/29
  • メディア: CD




Technodelic

Technodelic

  • アーティスト: Y.M.O. (YELLOW MAGIC ORCHESTRA)
  • 出版社/メーカー: MUSIC ON CD
  • 発売日: 2015/06/05
  • メディア: CD



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京極夏彦■鵼の碑 [書]

京極夏彦■鵼の碑
■2023.09.28

やっと出ました。

2023.09.28■京極夏彦 鵼の碑●1.jpg


待ち遠しかったですね。なんせ17年ですから。当然発売日に近所の本屋に行きました。
お約束の厚さも。

2023.09.28■京極夏彦 鵼の碑●2.jpg


本屋のお姉さんに「カバーどうします?一応巻けます。」と言われたので、鞄に放り込んで通勤するので巻いてもらいました。(お手製の京極本専用のカバーもあるのですけど。)
どこかのインタビューで読んだのですが、今回の発売に向けて書き直したそうですね。内容を読んで納得しました。前もって『百鬼夜行 陽』の「墓の火」と「蛇帯」も復習で読んでおきました。

2023.09.28■京極夏彦 百鬼夜行 陽●1.jpg


まだ発売間もないので内容は控えますが、皆さん元気に登場しております。
裏ページに次巻のタイトルが出ていましたね。
『幽谷響(やまびこ)の家』
ふふふっ。楽しみに待っています。

この本の話ではないのですが、少し前より司馬遼太郎の『街道をゆく』シリーズを読んでいます。全43巻あります。ちなみに43巻もあるとどれを持っているかわからなくなってくるので、こんなのを作っています。

2023.09.28■ 司馬遼太郎■街道をゆく 一覧表 地図付き●1.jpg


買い足すときはこれを本屋に持参する。
中々全部読み切れないし、この本を読んでいると、「あ、あれ、関係ありそうやから読んでみよう」と寄り道が多い。北海道紀行を読んだ後には「ゴールデンカムイ」を全巻読み直し、モンゴル紀行の後には「天馬の血族」を全巻読み直してしまった。(漫画の場合は一気読みしてしまう)司馬遼太郎さんが参考にしたという本も読んだりしているので、ほんっと中々全巻読み切れない。司馬さんが時代背景の為に参考にした石黒忠悳「懐旧九十年」も後世の人が読むだろうと想定して書いているので、貨幣価値もわかるように書いてあったので面白かった。まぁ昔の医療関係、軍医だったので、自慢話も多いですが。それとまだ買って読んでいないのですが、最澄の弟子の慈覚大師円仁の入唐紀行「唐代中国への旅」、これは読むのに時間が掛かりそうなので、他の本と並行して読みそうですね。

私の写真に定規持ちとして登場するショッカーですが、最近子分を仕入れました。

ショッカー6体■1.jpg








定本 百鬼夜行 陽

定本 百鬼夜行 陽

  • 作者: 京極 夏彦
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2012/03/19
  • メディア: 単行本




懐旧九十年 (岩波文庫 青 161-1)

懐旧九十年 (岩波文庫 青 161-1)

  • 作者: 石黒 忠悳
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 1983/04/16
  • メディア: 文庫




円仁 唐代中国への旅 (講談社学術文庫)

円仁 唐代中国への旅 (講談社学術文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1999/06/10
  • メディア: 文庫





S.H.フィギュアーツ ショッカー戦闘員

S.H.フィギュアーツ ショッカー戦闘員

  • 出版社/メーカー: BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
  • 発売日: 2013/07/13
  • メディア: おもちゃ&ホビー







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