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司馬遼太郎■街道をゆく 42■三浦半島記 [書]

司馬遼太郎■街道をゆく 42■三浦半島記
■2022.08.12

先日久し振りに司馬遼太郎の『街道をゆく』を買った。

司馬遼太郎■街道をゆく 42■三浦半島記.jpg


司馬遼太郎 街道をゆく
https://publications.asahi.com/kaidou/

きっかけは、お気に入りの岡田君の出演する「新 街道をゆく」の放送があるという事だった。

2022.08.06■新街道をゆく●三浦半島記-2.jpg


昔(多分30代の頃)『街道をゆく』を買って読んだのだが、その時はハマらなかったので、それ1冊で買い足していなかった。が、いまだに気にはなっていた。
今年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』ももちろん見ているのですが、この時代の歴史ってあまりよくわかっていない。昔、永井路子『北条政子』と奥州の藤原氏関係を何冊か読んだ位。それと個人個人の逸話程度なので、鎌倉幕府はよくわからず大河ドラマを見ていた。人気のある義経に関しては、全く興味がわかない。藤原秀衡関係の本で出てきたので、ちょいと知っている程度。(何年か前の大河ドラマの「義経」も見ていない)

2022.08.12■鎌倉殿の13人●1-2.jpg


鎌倉殿の13人
https://www.nhk.or.jp/kamakura13/

そうそう今年の大河の藤原秀衡役は田中泯さんだった。「新 街道をゆく」の司馬遼太郎さんの文章ナレーションも田中泯さんでした。いい声ですね。岡田くんの声も好きですが、田中泯さんの渋さは格別です。
そういえば岡田くん主演の『永遠の0』、あの映画で必ず泣いてしまうのが、田中泯さんの回想シーン。
姿といい、声といい、田中泯さんはカッコいいですね。
そういえば、教授もコラボしていた。

三浦半島について読んだり見たりしたら、大河ドラマももう少しわかるかもしれない。
という経緯です。
流石は司馬遼太郎さん、細かな経緯を色んな方向から詳しく記されています。大河ドラマを見ていたので『街道をゆく』で登場する人物もほぼわかっていたので、かなり面白く読めました。地理的なことは「新 街道をゆく」で映像も見たし、いい感じで大河ドラマ後半が見れそうです。

『北条政子』も出してきたので、もう1回読み直すか。
特に後半は政子が活躍しそうなので予習ですね。

永井路子■北条政子■角川文庫-1.jpg


永井路子■北条政子■角川文庫-2-2.jpg


かなり黄ばんでいたので、いつのかと確認したら、昭和54年発行の分でした(古本)

『街道をゆく』はこれから買い足していくつもりです。多分、順不同で自分が気になった地方から選ぶつもりです。



街道をゆく 42 三浦半島記 (朝日文庫)

街道をゆく 42 三浦半島記 (朝日文庫)

  • 作者: 司馬 遼太郎
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
  • 発売日: 2009/05/07
  • メディア: 文庫








北条政子 (文春文庫)

北条政子 (文春文庫)

  • 作者: 永井 路子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1990/03/10
  • メディア: 文庫







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